中学生向けのフィリピン留学の特徴や語学学校の選び方などを徹底解説!
最近、中学生で留学をする人が増えてきているみたい…。中学生でもフィリピン留学に行けるのかしら?おすすめの学校や特徴を教えてほしい。
最近、フィリピン留学が認知されてきた中で、親子留学や単独留学といった渡航スタイルが人気です。加えて、中学生でフィリピン留学を検討しているケースも増えています。
中学校の長期休暇を利用して留学を検討している方がほとんどです。
「中学生で留学?」と感じるかもしれませんが、、小学校の英語の授業が必修化されるようになり、ますます求められる英語のレベルが増えてきていることからも、できるだけ早く英語に慣れたいというニーズがあるのでしょう。
そこで、今回の記事では、中学生がフィリピン留学をするメリット、デメリットに加え、おすすめの語学学校などについて詳しく解説していきます。
中学生のフィリピン留学を検討する際、どういった注意点があるのかなどこの記事を参考にしてチェックしていきましょう。
リッシュ留学カウンセラーHayato
高校在学中に海外ドラマの影響で「英語を話したい!」と思い、セブ島留学を経験。
台湾の大学を卒業。セブ島の語学学校でスタッフ経験を経た後、リッシュ留学カウンセラーに。
カウンセラーとしての経験談を含めて、中学生向けのフィリピン留学について解説をしています!順にチェックしていって、お気に入りの語学学校があればピックアップしてみてください。
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中学生がフィリピン留学に行く4つの方法
ここでは中学生がフィリピン留学に行く方法について説明しています。
中学生がフィリピン留学に行く主な方法は以下の4つです。
- 親子留学
- 出入国のみ保護者付き添い
- 単独留学
- ジュニアキャンプに参加
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.親子留学
中学生のフィリピン留学でもっとも多いケースが親子留学です。
保護者の方と一緒に留学を行うケースで、最近では親子で一緒に英語を学ぶ場合や、子供だけ英語を学び保護者は滞在のみを行う場合など、様々な滞在方法が増えてきています。
それぞれに合った滞在方法で留学を実現できるのでおすすめです。
注意点として、親子留学の場合、一親等の保護者の場合、親権者のみ、特別な申請なく入国できますが、同じ親族でも「祖父母」「兄弟」などと入国する場合、15歳未満の方はWEG申請が別途必要なので注意しましょう。
2.出入国のみ保護者付き添い
最近増えてきている、フィリピンに入国の際にのみ保護者が付き添うパターンです。
このパターンでは、子どもがフィリピンの語学学校で留学をしている間、保護者は日本に一時帰国をしたり、学校以外の滞在先に滞在します。
このタイプの留学は中国や台湾では多くみられるケースの留学方法で、私が実際にセブ島の学校スタッフとして働いていた際も何度もみたケースです。
保護者の方が14歳と11歳のご兄弟を連れて留学に来られ、1ヶ月の留学期間の間、保護者の方は母国に帰国し、留学が終了する日に合わせてフィリピンに再度来られていました。
15歳未満の場合、受け入れ可能な学校が限られてくるため、事前にどの語学学校が受け入れ可能かを調べておきましょう。
3.単独留学
フィリピン政府は、15歳未満の方の単独入国を特別な申請がある方を除いて禁止しています。
「WEG申請」というものを行えば、15歳未満の方でもフィリピンに単独で入国することができます。
15歳未満の中学生が単独でのフィリピン留学を希望される場合はこの申請が必ず必要になるので注意が必要です。
また、15歳未満の学生の単独留学の受け入れを行っている学校が限られてくるので、留学を検討される方は早い段階で留学エージェントに相談をするようにしましょう。
WEG申請については以下の記事で詳しく解説しています。
4.ジュニアキャンプに参加する
ジュニアキャンプとは、フィリピンの語学学校で夏休みなどの長期休暇に合わせて行う留学プログラムのことです。
日本の空港に集合し、参加者全員でフィリピンに行く方法で、この場合の留学でもWEG申請が必要になりますが、参加者全員で行くので単独での留学に比べて安心です。
また、普段は15歳未満の受け入れを行っていない学校でも、ジュニアキャンプでの参加であれば受け入れ可能な学校も多くあるのでおすすめです。
中学生がフィリピン留学に行く3つのメリット
ここでは中学生がフィリピン留学にいくメリットについて解説していきます。
様々な渡航スタイルのある中学生のフィリピン留学ですが、行くことでどんなメリットがあるのでしょうか?
以下で詳しく解説していきます。
- 1週間から留学をすることができる
- マンツーマン授業を通じてレベルに合った学習ができる
- 欧米留学に比べて安い費用で留学できる
それぞれのメリットを詳しくみていきましょう。
1.1週間から留学をすることができる
中学生がフィリピン留学を行う1つ目のメリットとして、1週間から留学をすることができる点があります。
夏休みや冬休みの長期休暇を利用して留学を検討すると言っても、部活動などで意外に忙しい中学生の長期休暇。そんな中で留学に行きたいと思っても、欧米留学の場合、最低でも2週間からの留学が多い中、フィリピン留学では1週間から留学を選択することができます。
1週間の留学期間があれば、英語の飛躍的なスキルアップは望めなくても、フィリピン留学も特徴でもあるマンツーマン授業を通じて英語に触れる機会が多く得られるでしょう。
十分な学習量と英語でのコミュニケーションを行うことで、今まで苦手意識があった英語が好きになったり、もっと英語を使って海外の人と交流してみたいなどといったモチベーション向上も期待できます。
また、1週間から留学を検討できるフィリピン留学は、長期休暇を留学だけに費やすのではなく、他に興味のある事や部活動に専念できる時間も作れるのがいいですよね。
2.マンツーマン授業を通じてレベルに合った学習ができる
フィリピン留学の特徴として、マンツーマン授業の多さがあります。
個々のレベルに合わせた授業を展開してくれるマンツーマンでは、学生一人ひとりに合った英語学習を提供してくれます。
今ある英語のスキルをもっと伸ばしたいと思う方も、苦手意識のある英語を少しでも頑張りたいという方でも、それぞれのレベルに合った英語の学習方法で英語を学べるのがフィリピン留学の特徴です。
また、一部の中学生は人前で話したり、発表するのが恥ずかしいと感じる方もいるでしょう。
マンツーマン授業の場合、先生と一対一で授業を行うため、英語を話すことに対して恥ずかしいと感じている方でも大丈夫です。
3.欧米留学に比べて安い費用で留学できる
フィリピン留学は欧米留学に比べて、安い費用で留学を実現することができます。
費用は語学学校によって異なりますが、フィリピン留学の場合、欧米留学の半分以下の費用で留学することができます。
マンツーマン授業をメインにクラスが展開され、航空券も6万円代で購入できるフィリピン留学は、グループクラスを中心とする欧米留学に比べてお得と言えるでしょう。
中学生がフィリピン留学に行く2つのデメリット
次に中学生がフィリピン留学にいくデメリットについて解説していきます。
成功した留学生活を送るためにも、事前にデメリットを理解した上で留学ができると安心です。
- 自由な外出ができない
- 事前準備に時間がかかる
それでは詳しくみていきましょう。
1.自由な外出ができない
フィリピンの語学学校では未成年の校外への外出に制限を設けている学校がほとんどです。
※フィリピンでは18歳未満の方は未成年とみなされます。
完全外出禁止の学校もあれば、学校スタッフと一緒なら外出しても良い学校など、学校によって制限は様々ですが、未成年の場合、単独で外出をすることはどの学校でも禁止されています。
そのため、中学生がフィリピン留学を行う際には以下のことに気をつけて学校選びを行うようにしましょう。
学校施設は充実しているか?
学校の外に出なくても充実した学校生活が送れる学校を選ぶのがおすすめ。校内アクティビティが豊富な学校や、学校環境が充実している学校を選ぶと良いですね。
未成年の外出制限についてきちんとルールを設けているか?
未成年の単独での外出は禁止されていますが、スタッフとの外出を希望される場合など、未成年の外出制限のルールをきちんと設けている学校か確認しましょう。
以上のことに気をつけて学校を選ぶと、外出制限はあるものの、充実した留学生活を送ることができます。
2.事前準備に時間がかかる
中学生がフィリピン留学に行く場合、前項でもお話ししたように単独での留学だと「WEG申請」という特別なビザの申請が必要になります。
というのも、フィリピン政府はこのWEG申請がない15歳未満の単独入国を禁止しているからです。
このWEG申請には、提出する書類や申請に要する時間が結構かかるので、あらかじめ事前準備が必要になります。
WEG申請についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
中学生がフィリピン留学に行く際の注意点
中学生がフィリピン留学にいく際の注意点について解説していきます。
以下で詳しく解説していきます。
- 余裕を持って留学準備を行うこと
- 慣れない環境に戸惑うので事前準備をすること
- カウンセラーと事前に三者面談を行うこと
詳しくみていきましょう
1.余裕を持った留学準備を行う
前項でもお話ししたように、中学生がフィリピン留学を行う場合、単独の場合や保護者が親御さん以外の場合、WEG申請が必要になります。
その他、親子留学の場合でも、滞在スタイルに関して親子でしっかりと話し合う必要があります。
このような話し合いの時間などを考慮して、留学準備は余裕を持って行うようにしましょう。
信頼できる留学エージェントに事前に相談し、余裕を持って留学準備が進められるようにしていきましょう。
2.慣れない環境に戸惑うことがある
異文化や多国籍の環境に触れる良い機会だとは言え、住み慣れた場所とは違った異なる環境に最初は戸惑い体調を崩してしまうこともあります。
事前に留学中に病気やけがをした時などの、留学で起こりうる問題の対処方法を把握しておくことで、留学中に起こる問題を回避することができます。
3.三者カウンセリングを行う
留学エージェントとカウンセリングを行う際に、保護者、留学される方、カウンセラーの三者カウンセリングを行うと良いでしょう
というのも、カウンセラーは、留学の目的や目標、事前に知っておきたいことを留学に行く方、保護者の方を含めた、みなさんとお話し最適でコスパの良い留学プランを提供してくれるからです。
エージェントに相談することで、留学に対するイメージがグッと広がり留学期間を有意義に過ごしていただくことができるでしょう。
中学生のフィリピン留学でおすすめの語学学校【4選】
ここでは、中学生のフィリピン留学でおすすめの語学学校を紹介しています。
それぞれの学校ごとに特徴や受け入れ年齢などが異なってくるため、留学に行こうと検討されている中学生は自分に年齢が受け入れ可能かを確認するようにしましょう。
- CIA(Cebu International Academy)
- GLC(Global Language Cebu)
- ELSA
- BTES
詳しくみていきましょう。
1.CIA(Cebu International Academy)|セブ島最高クオリティのリゾート校
CIA(Cebu International Academy)はセブ島・マクタンエリアにあるセミスパルタのリゾート校。
学校施設だけでなく、資格試験(TOEICやIELTS)のコースに強く、質の高い授業を提供しているのも特徴の一つです。
ジュニアキャンプは長い歴史があり、2024年度のジュニアキャンプは41回目の開催になります。
楽しみながら英語を学び、そしてさらに充実した学校施設で多国籍の文化の違いに触れながら留学できるのでおすすめです。
- セブ島・マクタンエリアにあるリゾート校
- 日本人スタッフがいるので安心
- 長い歴史と実績のあるジュニアキャンプ
CIAはハイクオリティな施設の中で多国籍な環境を体験したい人におすすめです。
2.GLC(Global Language Cebu)|セブシティの好立地な場所にあるマンモス校
GLC(Global Language Cebu)はセブシティの中にあるノンスパルタの学校になります。毎日学校からセブシティの中心地までのシャトルバスが運用されており、放課後、外出するのにとても便利です。
親子留学の評判もとてもよく、学校には5名以上に日本人スタッフが駐在しているため安心。ジュニアキャンプは、毎年夏に2回実施されており、滞在中はフィリピン人ガーディアンが各部屋にアサインされ学生の生活をサポートしてくれます。
また、親子留学の場合も、コマ数を親子でシェアできるパッケージが用意されているのもGLCならではのポイントです。
- セブシティにあるノンスパルタのマンモス校
- 教科書が全てデジタル化(PCやタブレット端末を活用)
- コマ数をシェアできる親子留学パッケージが人気
GLCは安心できる日本スタッフが多くいる学校で留学をしたいと検討している方におすすめです。
3.ELSA|広大な敷地で伸び伸びと留学したい人におすすめ
ELSAはセブ島・セブシティの中心地から車で約1時間のコンポステラというエリアにある学校です。広大な敷地は東京ドーム一個分の広さを有しており、落ち着いた自然の中で伸び伸びと留学したい方におすすめです。
特徴としては、現地の私立学校の英語プログラムに参加することもでき、実際に現地の学校に通うこともできる点。
親子留学の場合、0歳から受け入れ可能で、保護者が授業を受けている際はベビーシッターが面倒をみてくれます。0歳〜ベビーシッター、4〜6歳キンダー(幼稚園)、6歳〜(小学1年生)マンツーマン授業といったようにお子様の年齢に合わせて対応が変わってくるので安心です。
また、WEG申請を行えば、15歳未満の学生でも単独留学の留学を受け入れているため、15歳未満で単独留学ができる数少ない学校の一つでもあります。
- セブ島・コンポステラにある学校
- 広大な敷地に広さは東京ドーム約1個分
- 親子留学は0歳〜受け入れ可能
ELSAは広大な施設の中で伸び伸びと留学生活を送りたいと考えている人におすすめです。
4.BTES|セブシティにあるセブで一番アットホームな学校
BTESはセブシティにあるセミスパルタの学校です。
この学校は、学生と生徒の距離が近く、授業の先生以外とも仲良くなれるのが特徴。
WEG申請があれば中学生の受け入れ実績もある学校なので、気になる方はリッシュ留学に事前に相談してみてください。
また、未成年の単独留学の場合、外出に関する同意書を事前に書く必要があります。完全外出禁止、スタッフとなら外出許可など、事前に学生の外出制限を保護者が決めることができるのもおすすめポイントです。
日本人の比率が低く、多国籍な環境の中で留学を行うことができます。
夏休み期間中はジュニアキャンプも実施されており、子ども単独での参加、親子での参加どちらでも可能です。
- セブシティにあるセミスパルタ校
- 日本人比率が低いが、日本人スタッフ駐在なので安心
- 先生と生徒の距離が近く英語を話す環境が多い
BTESは日本人が少ない環境で英語漬けの生活になりたい方におすすめです。
中学生のフィリピン留学に関するよくある質問
ここでは、中学生のフィリピン留学に関するよくある質問についてまとめています。
- フィリピンの治安が心配です。大丈夫でしょうか?
- WEG申請代行サービスはありますか?
- 留学中、体調を崩した場合、どうすれば良いですか?
- 留学に関するカウンセリングを受けるにはどうすれば良いですか?
- 留学を勧めているのに、子どもがそその気になってくれません。
フィリピンの治安が心配です。大丈夫でしょうか?
フィリピンの語学学校には学校関係者のみ入校が可能で、24時間セキュリティの人がいるので治安面では比較的安心できます。
また、語学学校があるエリアは治安の良いエリアにあるので、学校周辺の治安が悪いところはありません。
WEG申請代行サービスはありますか?
留学エージェントによりますが、リッシュ留学の場合はWEG申請代行サービスは行っていません。ですが、WEG申請に必要な書類やご自身で申請を行うにあたってのサポートは行っています。
留学中、体調を崩した場合、どうすれば良いですか?
留学中、体調を崩してしまった場合には学校スタッフが病院に連れて行ってくれる、もしくは日本語対応可能な医療サービスが学校に訪問治療にきてくれます。
留学に関するカウンセリングを受けるにはどうすれば良いですか?
まずは、留学に関するカウンセリングをしてみたいという方は、留学エージェントである「リッシュ留学」の公式LINEを追加して、無料カウンセリングを受けてみてください。
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留学を勧めているのに、子どもがそその気になってくれません。
留学は保護者の意思だけでは決めないようにしましょう。
留学に行く理由や、メリットをきちんと伝えてあげることが大切です。
まとめ:中学生のフィリピン留学、自分に合った留学スタイルを選択しましょう
今回の記事では中学生のフィリピン留学について、メリットや注意点、おすすめの学校などについて解説しました。
中学生のフィリピン留学を成功させるためには、それぞれに合った滞在スタイルでの留学を選ぶことが大きな鍵となってきます。
また、留学の目的、目標をしっかりと事前に決めておくことも必要です。
学校 | 校風 | 特徴 |
CIA(Cebu International Academy) | セミスパルタ(門限あり) | ・セブ島・マクタンエリアにあるリゾート校 ・日本人スタッフがいるので安心 ・長い歴史と実績のあるジュニアキャンプ |
GLC(Global Language Cebu) | セミスパルタ(門限なし) | ・セブシティにあるセミスパルタのマンモス校 ・教科書が全てデジタル化(PCやタブレット端末を活用) ・コマ数をシェアできる親子留学パッケージが人気 |
CBOA(Cebu Blue Ocean Academy | セミスパルタ(門限あり) | ・セブ島、マクタンエリアにある学校 ・リゾート感を味わえる |
様々な語学学校を紹介しましたが、条件に合った語学学校を選ぶ際にもぜひリッシュ留学に相談してみてください。
リッシュ留学では、実際に現地で学生のサポートをしていたカウンセラーや、英語学習に詳しいカウンセラーなど、様々なカウンセラーが在籍しています。
みなさんの留学に関するどんな質問でも、公式LINEで相談することが可能です。
中学生のフィリピン留学の場合、渡航される方と保護者を含めた三者留学カウンセリングも行っています。
気になる方はぜひ、リッシュ留学公式LINEを追加して気軽に相談してみましょう。
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