【速報】フィリピン留学現地費用改訂のお知らせ
リッシュ留学オフィスです。
フィリピン留学で渡航後にお支払いが必要な現地費用について、フィリピン移民局の制度変更に伴い費用が「値上げ」されることとなりました。
ひとつ、フィリピン移民局からの公式発表はまだなく、マニラ・セブ・バギオそれぞれで異なる変更内容をアナウンスされているため、語学学校ならびにエージェントである私たちも慎重に調査を進めているところです。
以下では、2024年6月21日現時点での仮確定情報という形で変更内容をまとめていますので、これから留学を予定されている方は目を通していただくようお願いいたします。
【はじめに】現地費用とは
現地費用とは、セブ島留学・バギオ留学等のフィリピンの留学でかかる現地支払いの雑費を指します。現状では、4週間の留学で日本円にして4〜6万円ほどの費用が発生します。
現地費用に関して詳しくはこちら👇
今、騒がれている変更内容について
今回、フィリピンの移民局にて反映をされる変更内容は、大きく分けて3つあります。
- SSP(特別就学許可証)に付随する申請項目が増えた(※値上げ)
- 12週間の留学の際に「帰国のチケット」が必要に
- 現地で留学期間延長の際はSSPを再発行
❶SSP(特別就学許可証)に付随する申請項目が増えた(※値上げ)
一つ目は、従来のSSPという特別就学許可証に加えて、SSP E-Cardの発行が必要になったという点。
今まで | SSP申請費用として6,800〜7,200ペソ(1,8〜2万円ほど) |
これから | SSPの申請に加えて、SSP E-Cardの発行が必要 ※SSP E-Card:3,500〜4,000ペソ(9,500〜11,000円ほど) |
フィリピンで勉強をする外国人はすべて、SSPという特別就学許可証の申請を義務付けられています。
これまでは、1回の留学につき、SSP申請費用として6,800〜7,200ペソ(1,8〜2万円ほど)のお支払い1回で済んだのですが、変更後は上記費用に加えてSSP E-Cardの発行が必要に。
関係者の中でもこちらのカードの発行理由等は議論されているほど、なぜ急にカードの取得が義務付けられているのかはわかっていません。
しかし、申請費用として3,500〜4,000ペソ(9,500〜11,000円ほど)が追加で発生するとしている学校が多く、現地費用は期間に関わらず1万円前後が追加される予定です。
❷12週間の留学の際に「帰国のチケット」が必要に
2つ目の変更点は、12週間の留学をする際に「往復チケットの提示」が必要になったということ。
これまでは捨てチケットがあれば、帰国チケットは未取得でも入国ができたのですが、これからは12週間きっかり帰国日のチケットを提示しないとSSPの申請ができないと制度が変更に。
❸現地で留学期間延長の際はSSPを再発行
最後に、留学中に期間延長を行なった場合、SSPの再申請が必要になったと言われています。
留学をし、現地で1週間でも期間の延長をおこなう場合、新たにSSPを申請しなおす必要があるため、6,800ペソの追加支払が必要になります。
まとめ:正式発表はまだこれから
ここまで、現段階でリッシュ留学スタッフが調査した移民局の制度変更内容とまとめました。
セブ・バギオ・マニラと移民局によって発令内容が異なるため、今後は「首都であるマニラの移民局発令内容を他の州にも反映する」という流れが出てくる可能性があるとも言われています。
フィリピンでは、このように「公式発表よりも制度変更が先に行われる」という形で法改訂や制度変更が行われます。(日本人の私たちとしては正直戸惑ってしまいますが…すでに変更が入っている学校もあるため、このまま変更に従っていく流れになります。)
このあと各学校の変更内容はは発表があり次第、それぞれの渡航生徒様へご連絡差し上げます。
費用に関してご不明な点は、リッシュ留学の公式LINEへご連絡ください。